鹿児島県が長い年月をかけて鹿児島の新たなる名ブランドとし、
第3の特産品として誕生したのが“黒さつま鶏”です。
かごしま黒豚・鹿児島黒牛は日本全国に知られる名ブランド。
そんな鹿児島の“黒”を背負う、「新たなる黒」として注目されています。
鹿児島県の畜産試験場が「黒」にこだわり、6年もの年月を研究に費やし、
平成18年に“黒さつま鶏”が誕生。
その5年後に本格的な出荷が始まりました。

“黒さつま鶏”の特徴は、色とおいしさだけでは無く、生産性の高さ・コスト面にあります。
“黒さつま鶏”はおとなしい地鶏。生存率が高くて、地鶏のなかでは生育が早いのも長所。
また「高級品ではなく、より多くの消費者に食べてもらいたい」と、その生産コストにもこだわりました。
もともとブロイラー産出額全国一である鹿児島県。
そのノウハウを注ぎ、コストを軽減することにも成功したのです。

うま味成分であるイノシン酸が多く含まれ、他の地鶏に比べ脂のノリがいい“黒さつま鶏”。 煮ても焼いても硬くならず、冷めても美味しい肉質が特徴的です。
肉質の特徴は水分が少なく締まりがあり、筋繊維が細かいところ。 歯切れの良さと適度な弾力を持ちながらも、柔らかな食感が楽しめます。
うま成分のイノシン酸が豊富な“黒さつま鶏”ですが、地鶏としては脂ノリがいいのも特徴です。 そのため、炭火焼でいただくと、ジューシーな肉汁と旨味が口いっぱいに広がり、 他の地鶏とは一味違った美味しさを実感できます。 「地鶏は焼くと硬くなる」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、 歯ごたえと柔らかさのバランスがとれた“黒さつま鶏”の食感は、そのイメージをきっと覆してくれるはずです。 実際、プロの料理人からも「深みのある味わいと、他の地鶏にはない食感が特徴的」と好評。 飲食店では鶏刺・鶏飯・炭火焼・鶏しゃぶなど、シンプルな調理で黒さつま鶏本来の味を楽しめる 料理が提供されています。